万一に備えるための〜保険の相続対策
万一に備えるための〜保険の相続対策
文書作成日:2019/02/05


 受領した高度障害保険金を使い切る前に死亡した場合、残った部分の税金はどうなりますか?




 父が交通事故で高度障害状態となり、生命保険契約から高度障害保険金を受け取りました。
 その後、高度障害保険金を全額使い切ることなく父は亡くなりました。この場合、残った高度障害保険金にはどのような税金がかかるのでしょうか?

  • <契約形態>
    • 契約者:父
    • 被保険者:父
    • 高度障害保険金受取人:父
    • 死亡保険金受取人:母
  • <保険金額>
    • 高度障害保険金:2,000万円
    • 父の死亡後に残った金額:1,000万円
  • <相続人>
    • 母、長男、次男、長女の4人




 お父様が受け取った高度障害保険金を使い切る前に亡くなった場合には、その残額はお父様の現預金として相続する財産となり、相続税の課税対象となります。




 高度障害保険金とは、被保険者本人が死亡に至らなくても、一定の障害状態になったときに支払われる保険金です。通常、死亡保険金と同額が支払われ、この高度障害保険金を受け取ると当該保険契約は消滅します。


 ご質問の高度障害保険金の場合、お父様が生前に受け取った金額には所得税、亡くなった後に残った金額には相続税と、それぞれかかる税金が次のように異なります。

1.お父様が受け取った高度障害保険金の課税関係

 お父様が受け取った高度障害保険金2,000万円は、所得税法上非課税として取扱われることになるため、税金はかかりません。

2.お父様が亡くなったときに1.の残額がある場合の課税関係

 お父様が亡くなったときに残っている1,000万円は、お父様の遺産として相続税の課税対象となります。

 相続人が一定の死亡保険金を受け取った場合には、当該死亡保険金の合計額が「500万円×法定相続人の数」を超える部分について相続税の課税対象となる、非課税の規定があります。
 今回のケースは、既に受け取った保険金の残額が現預金として相続税の課税対象となります。そのため当初受け取った名目が“保険金”とはいえ、たとえその残金を相続人が相続したとしても、この非課税の規定は適用されません。


<参考条文等> 所法9、所令30、所基通9-21


※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
 本情報の転載および著作権法に定められた条件以外の複製等を禁じます。
 


       
    東海税理士会豊橋支部所属
    名南アライアンスパートナー
    MFクラウド公認メンバー
    freee 認定アドバイザー
    豊橋青色申告会 記帳指導担当

    
 対応業務一例:
  法人様向け業務一例
   月次監査 
   決算書・申告書作成
   納税予想、節税提案
   経営計画作成
   資金繰りシミュレーション
   組織再編

  個人様向け業務一例
   確定申告業務 
   決算書・申告書作成
   納税予想、節税提案
   経営計画作成
   資金繰りシミュレーション
   法人成り

   相続税・贈与税申告書作成
   相続対策(二次相続含む)
   財産診断
   相続シミュレーション
   不動産関連業務

  その他関連一例
   青色申告会 記帳指導担当
   確定申告無料相談


 
 対応業種:
  主な顧客の業種
   製造業 
   建設業
   運輸業
   卸小売業
   サービス業
    (芸能、美容院、飲食店など)
   農業
    (米、野菜、養豚など)
   不動産賃貸業    他
 対応地域:
   愛知県
        豊橋市・豊川市・
        新城市・田原市・
        岡崎市・蒲郡市・
        安城市・名古屋市
              他  全域対応
   静岡県
        湖西市・浜松市・
        磐田市・袋井市・
        静岡市・焼津市・
        牧之原市  他
   三重県
        桑名市・四日市市・
        鈴鹿市・亀山市・
        津市        他
  その他地域
    応相談 
           (※出張相談可)

      


ご相談予約
こちらより

24時間365日対応いたします。
お気軽にお問合わせ・ご予約下さい。 

メールマガジン
毎月20日に相続関連のメールマガジンを発行しています。

ご希望の方は下記をご参照のうえ、ご依頼ください。
メールマガジン希望

交通アクセス
『豊橋駅』よりタクシーで15分ほど
『下地駅』より徒歩で15分ほど

詳細はコチラ    

お問合せ
日比孝昭税理士事務所
〒440−0093
豊橋市横須賀町組替22番地
TEL:0532-52-6798
FAX:0532-52-6798
メールでのお問い合わせ